シーラーズ-4-ペルセポリス

遺跡に向かう途中も、しつこくルートを確認する。
タクシーのオヤジが「どのくらいペルセポリスにいるの?」と聞いたので

「1時間」ちょっと滞在時間少ないかな~と思いつつ、そう答えておいた。
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…にもかかわららず、
ペルセポリスの入り口に、タクシーを止めるなり
「8万リアル払え!ここまでだ」ときたッ!

「はぁ~?何行ってるの、マルヴダシュトに戻るという約束で、8万リアルでしょ」

キタキタ~ッ!嘘つきオヤジ!
なんか、あっさり言い値にしたから、アヤシイと思ったんだよね。

まわりの人をまきこんで、人が集まってきた。よくあるパターン。

あきれて、さわぐオヤジを置き去りにして
さっさとペルセポリスの遺跡に向かいます。
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遺跡のチケット売り場でも、オヤジがさわぎ
入場口までついてきてさわぎ…

遺跡の英語ガイドまでやってきて、どうしたんだと言うので、

タクシーのオヤジが「どのくらいペルセポリスにいるの?」と聞いたので、

「1時間と答えたのに、どうしてここまでなんて言うの?おかしいでしょ!」と

皆に訴えたら、周りは納得してくれたみたい。
納得していないのは、タクシーのうそつきオヤジだけ。
あとはまわりのオヤジが、なんとかしてくれるでしょ。

くだらない嘘で、しつこくつきまとうオヤジはたくさんいたけど、
今回は特にしつこい!

せっかく楽しみにしていた、ペルセポリスの遺跡だったのに
ケチがついてしまった~、どこでも観光地は、こんなもんかな。
嫌な事忘れて遺跡を楽しみますよ~

入場料5000リアル
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入場券はどこも同じようなチケット。

荷物はここに預けて
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入り口が、こんなりっぱになってる~!
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万国門西門
人面無翼獣身像が左右に一対置かれています。
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ガラスで仕切られてる~!
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道も板張りになってる~!
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万国門東門
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グリフォンの柱頭もガラスがあって近づけない~
↓グリフォンと呼ばれている鳥と獣の合成獣
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昔は、こんなカンジで写真とれたんだけどね~
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正面からも見ることができたのに~
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ガラスに囲われちゃってる~
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ガラスじゃなくてロープ張るくらいじゃダメなのかな~?
↓これ、昔の写真
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未完成の門
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アルタクセルクセス二世の王墓がある
山に上っていきます~
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ペルセポリスの山腹にふたつの王墓があるけど、
遺跡からすぐ見えるのは北側のココ。
アルタクセルクセス二世の墓廟とアルタクセルクセス三世の墓廟。
どちらがどの墓廟か、いろいろ説はあるようです~

アルタクセルクセス二世王墓
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十字表象の形の墓廟
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ここからペルセポリスの遺跡を一望の元に見渡せます
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ダリウス一世(在位B.C.522-486)は、首都を旧エラム王国の中心地であった
スーサに建設し、
マクーヘ・ラフマット(慈悲の山)麓に
宗教的行事の中心地として新しい城塞を建設。
これがギリシア語でペルセポリス(ペルシアの町)と呼ばれる遺跡。

現代ペルシア語では、
タフテ・ジャムシード(ジャムシードの玉座)と呼ばれています。


門に残るレリーフ
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アパダーナが屋根で覆われていてビックリ!
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昔は屋根なんてなくて、野ざらしでしたよ~
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↓王に贈り物を献上するリディア人
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牡牛を襲うライオンのレリーフ
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百柱の間に残る柱
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大きな地図で見る

1時間では、かなり急ぎ足観光でした~。
ゆっくり2時間くらいかけて見たかったな。

で、嘘つきタクシーオヤジがいなくなっていたら
違うタクシー探して帰ろう~と思っていたら…

タクシーオヤジ、しゅん…とおとなしくなっていました(^^;)
まわりのオヤジたちにいろいろ言われて、
ちょっとは反省したのかな?
値段も、初めにいった金額でいいって。
マルヴダシュトに戻るという約束で、8万リアル。
まあ当然だけど。

仲直りの握手。

今度の事も考えて(あとに続く観光客のためにも)、
観光客をだまそうとするオヤジとは戦っておかないとね~。
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イラン旅行2-チャドル

昔イランへ行った時は、シリアからトルコ経由でイランに入国しました。
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日本でビザを取った時は、エイズ検査の証明書等は必要ありませんでした。


イラン旅行に必要なチャードルはトルコで作った、
と書きましたが、
よ~く考えてみると…
トルコ滞在はわずかだったので、チャードルを作る時間はなかったはず。
という事は…シリアのアレッポで作った~ような気がします。

気がする…というのは、記憶があいまいで、
当時書いていた日記は、インドのデリーでスリにあい…
スリの被害は日記だけなのですが~(><)

シリアのダマスカス~イラン~パキスタン~インドまでの日記がないのは、
つくづく痛いなぁ(TT)

コレが、チャードル。
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布はメイドイン コリア。

シリア製の布より丈夫だと言われ、
現地の人に強くお勧めされた布が韓国製だった。
チャードルは、
布を売っていたお兄さんの母に作ってもらいました。
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シーラーズ-3-ナクシェ・ロスタム

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ナクシェ・ロスタムへ。
入場料5000リアル(35円)
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↓この写真は、初めてイランに行った○年前に写したもの。
まだこの時はデジカメなんかなかったので、フィルム写真。
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これは
わざわざ白黒のフイルムで写したものです
今なら、わざわざ白黒フィルムで写さなくても、
データーを修正すれば簡単に白黒になるのにね~。
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ナクシェ・ロスタム、昔との違いは、遺跡に案内板が出来た事と
遺跡に近づけないようにロープが張られた事かな。

上方のレリーフはアケメネス朝の墓、
下方のレリーフはサーサーン朝の記念碑。
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左から、ダリウス二世、アルタクセルクセス一世、ダリウス一世。
一番右にはクセルクセス一世。
昔、何かの本で調べた時と、墓の並び順が違うんだけど…。
いろんな説があるだろうし、単に間違えただけだったのかもしれない~。
自分の記録用に簡単な解説載せましたが、間違えがあったらご指摘くださると嬉しいです。


ダリウス一世(紀元前521年 - 紀元前486年)の十字墓。
中段中央に墓室の入り口。このモチーフは他の3王墓でも同じ。
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十字墓の下に彫られているのは、バフラーム二世(276年-293年)の騎馬戦の勝利。
左に王、右に敵。バックに旗持ちと旗。
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一番下に彫られているのは、バフラーム二世の王子の騎馬戦。
王子は向かって左に、敵は右。



クセルクセス一世(紀元前486年 - 紀元前465年)の十字墓。
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4つあるうちの、向かって一番右の十字型王墓。
上段にはアフラ・マズダー(ゾロアスター教の最高神)を拝する王と、アフラ・マズダー、
拝火壇、円形表象、玉座を支える人々の浮彫。
浮彫がキレイに残されています。
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ダリウス二世(紀元前422年 - 紀元前404年)の十字墓。
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この下のレリーフは、シャープール二世(309年-379年)の騎馬戦。
中央にシャープール二世。槍が曲がっています~
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ナルセフ一世(293年-302年)の王権叙任図
ナルセフ一世が、右端のアナーヒター女神から王権のリングを受けとっているレリーフ。
ナルセフ一世の後には二人の家臣が並んでいて、後方は未完成。
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アルタクセルクセス一世(紀元前464年 - 紀元前424年)の十字墓
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下にホルミズド二世(302年-309年)と思われる王の騎馬戦。
槍でつかれた馬と敵が、横になって倒れています。
王の後ろには旗持ち。
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アルタクセルクセス一世王墓の左下に彫られています。
シャープール一世(241年-272年)のヴァレリアヌスに対する勝利。
騎乗のシャープール一世に、ひざまずくローマ王ヴァレリアヌス。
腕をつかまれ立っているのは、ローマ人、
右にはゾロアスター教の大司教ケルディールの肖像と、碑文。
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ダリウス二世王墓の前の建造物は、
ゾロアスターのカアバ(神殿)と呼ばれるいるが、
ゾロアスターとは何の関係もないそうです。
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王の即位礼で使用された可能性が一番高いが、用途は不明。
窓にみえるものは、飾り。
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ダリウス二世の十字墓をさらに奥にしばらく行くと、
バフラーム二世と家臣のレリーフ。

もともとエラム時代の浮彫を削ってその上に彫られたそうです。
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一番右側には、エラムの人物像が描かれています。
時代はエラム古王国時代(紀元前2000年紀前半)

ナクシェ・ロスタムが、アケメネス朝以前の時代から、
聖地であったことがわかります。
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アルダシール一世の王権叙任のレリーフ。
右のアルダシール一世が、アフラ・マズダーから
王権のリングを受け取ってます。
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今回行けなかったパサルガダエの、昔の写真もUP
現地では、ガブレ・マーダレ・ソレイマーン(ソロモンの母の墓)と
呼ばれているそうです。

キュロス二世の墓といわれているけど、確証はまったくないそうです…
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魚人と牛人の脚のレリーフ。
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当時の落書きのあと…、かわいい♪
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参考はこちら
エラムwiki
アケメネス朝wiki
サーサーン朝wiki
イラン伝統文化データベース
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シーラーズ-2-ナクシェ・ラジャブ

早起きして、ペルセポリスへ向かうためバスターミナルへ向かいます。
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途中、キャリーム・ハーン城塞。
朝日に照らされています~
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写真を撮っている像がありました。
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途中の歩道には、こんなタイルが埋め込まれていてます
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え?ピザハット?
いや、イランにはピザハットなんてないよ…
ピザ店はたくさんあるけど。
なんでプーさん?
こんなアメリカ~ンなもの、いいのかしら…

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やっとバスターミナルに着いたんだけど、
ミニバス乗り場はどこだ~?

マルヴダシュト行きのミニバス↓
7000リアル(49円)
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約1時間でマルヴダシュト着。

バスを降りると、タクシーの客引きがたくさん!

ペルセポリス行きだと3万リアルで、

ペルセポリスとナクシェ・ロスタムと
ナクシェ・ラジャブによって、
またマルヴダシュトに戻って、
8万リアル(560円)というのでOKしたんだけど、
この後いろいろ問題が…

まずはナクシェ・ラジャブ
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入場料3000リエル(21円)
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岩に近づいていくと
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サーサーン朝初期のレリーフ
シャプール1世と臣下のレリーフ
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カルティール神官の胸像(左)  アルデシール1世の戴冠(右)↓
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↓シャプール1世の戴冠
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シーラーズ-3 へ続く~
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大好き♪ 
最近は長期のバックパッカーではなく、短期で近場のアジア圏で食いだおれています
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